・活用術
・なんで上がったり下がったりするのか
活用術
目次
景気感
日経平均で一番にわかることはとにかく景気感です。日経平均が毎日上がっていれば景気がいいし、下がっていれば景気が悪いということになってきます。
そんなことはわかってるよ!! 僕が知りたいのはどうやって
企業と関連づけるのかを教えてほしいの
たそがれソフト
タルトリ
わかった、しっかり聞いててね
日経平均とその対象企業の225社は約80%連動して上下をしています。
日経平均が上昇:関連銘柄も上昇
日経平均が下落:関連銘柄も下落
基本的にこの関係を理解していればもう日経平均の初心者ではなくなります。また、メリットとして日経平均株価を毎日チェックしていればその関連銘柄の今後の予測も立てやすくなり投資にも活用でき、景気を感じ取って投資活動をすることが可能になってきます。
売買代金
日経平均についてはもう皆さん中級者なので次にあまり聞かない見ておくべきポイントの売買代金について教えていきたいと思います。
~売買代金の見方~
1 東京証券取引所って検索
2 日本証券所グループをクリック
3 マーケット情報をクリック
4 株式関連項目から売買代金をクリック
この手順で一日の株式の売買代金を調べるとができます。
「これを調べたとしても何に活用すればいいんだよ」って思う方は多いですよね?今回の本題はここからです。
3兆円
この数字を今後調べたときに意識してみてください。
3兆円以上:景気がいい
3兆円以下:景気が悪い
この指標はかなり有効になってきます。周りとの差をつけるためにも毎日チェックしてみてくださいね
なんで上昇したり下落するのか
NYダウ
日経平均上下する理由は何といっても「NYダウ」こいつと大きく関わってきます。
NYダウとは:アメリカの代表的な株価指標。各業種の代表30社を平均して出したもの
世界の市場はアメリカが中心で回っているといっても過言ではないんです。このNYダウが日本や中国などの市場を左右します。
心理ゲーム
株ってみんなチャート分析とか企業の決算書を見て判断して投資してるんでしょ?
たそがれソフト
タルトリ
ううん、意外とそうでもないんだ。分析しているように見えてみんな不安とか期待感で売買しているんだよ。
株価の上下に関してはNYダウと投資家の心理が大きく関連してきます。意外とみんな株を保有していると不安になったりこのまま上がるんじゃないかという期待感などで株を売買することが多いんです。
まとめ
・日経平均とその関連銘柄は連動している
・売買代金から景気感を感じ取ることが出来る
・世界の市場を握っているのはアメリカ。その中でも重要な指数はNYダウ
・投資の世界は意外と心理ゲーム