~FP3級勉強チャレンジ~ 第5章

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タルトリ

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  みなさん、こんにちはあるいはこんばんは。タルトリです。

今回は保険の基本についてやっていきたいと思います。

リスクと保険

リスクマネジメント:日常生活には、事故や病気などのリスクが付き合うものです。

          そのリスクが生じときに、ダメージを回避・軽減するような対策を立てることを言う    

~日常生活におけるリスク~

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これらのリスクに備える役割を果たすのが保険だよ。

公的保険と私的保険

 保険には、国や地方公共団体が運営している公的保険(第2章参照)

と今回学ぶ民間の保険会社が運営している私的保険があります。

私的保険

 私的保険は大きく、生命保険(第一分野)損害保険(第二分野)、どちらでもない第三分野の保険がある。

生命保険(第一分野)人の生死に関して保障する保険。  ← 生命保険会社で取り扱い

 ★終身保険 ★定期保険 ★養老保険 ★個人年金保険 など

損害保険(第二分野)偶然の事故で発生した損害を補てんする保険  ← 損害保険会社で取り扱い

 ★火災保険 ★自動車保険 ★自賠責保険

第三分野の保険:生命保険、損害保険のどちらでもない人のケガや病気に備える保険 ← 生命、保険両方

★医療保険 ★介護保険 ★傷害保険 ★がん保険 ★所得補償保険

保険の原則

 保険制度は、大数の原則と収支相等の原則の2つの原則を基盤として成り立っています。

大数の原則:少数では何の法則も見いだせないことでも、大数でもみると一定の法則があること

収支相等の原則:保険料は、保険契約者全体でみると、保険契約者が払い込む保険料が保険会社が支払う保険金と等しくなるように算定される

契約者等の保険

保険契約者保護機構:保険会社が破綻した場合に契約者を保護するために設立された法人

※国内で営業する生命・損害保険会社は保護機構に入ることが義務だが少額短期保険業や共済は対象外

少額短期保険業者:保険金額が少額で、保険期間が1年(損害保険では2年以内)以内の商品を取り扱う業者

※1人の被保険者から引き受ける保険金額の総額は原則として1,000万円以内

クーリングオフ制度

 クーリングオフ制度:一度契約したあとでも一定の要件を満たせば消費者側から契約を取り消すことが出来る

~クーリングオフが出来ない場合~

★保険会社の営業所に出向いて契約をした場合

★保険期間が1年以内の保険の場合

★契約にあたって医師の診査をを受けた場合

ソルベンシー・マージン比率

通常予測できないリスクが発生した場合に保険会社が対応できるかどうか(支払う能力があるかどうか)を判断

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ソルベンシー・マージン比率の数値が高いほど安全性が高く

200%以上が健全性の目安となります。

200%を下回ると、金融庁から早期是正措置が発動される

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