みなさん、こんちはあるいはこんばんは。タルトリです。
今回は債権と株式について勉強していきたいと思います。今日も頑張っていきましょう!!
目次
債券
債券とは、国や企業などが、投資家からお金を借りる際に発行する借用証書のようなもの
主な債券
国債:国が発行している
地方債:地方公共団体が発行している
社債:一般事業会社が発行する社債
金融債:金融機関が発行している
タルトリ
債券に関する基本用語の説明をするね
償還期限:返済期限。満期ともいう
発行価格:借入金額。債券が新規発行されるときの価格
額面金額:債券に記載された金額
表面利率:額面金額に対する利率。クーポンレートともいう
債券の発行価格
パー発行:額面100円あたり100で発行される場合
アンダー・パー発行:100円未満で発行される場合
オーバー・パー発行:100円超で発行される場合
タルトリ
ゴルフと同じような考えかただと思ってくれればいいよ
債権のリスク
債券のリスクは主に価格変動リスク、信用リスク、流動性リスク、為替変動リスクがあります。
今回は試験にでる2つを勉強していきます。
価格変動リスク(金利変動リスク):市場金利の変動にともなって債権の価格が変動するリスク。
市場金利 UP → 債券価格 DOWN → 債券の利回り UP
市場金利 DOWN → 債券価格 UP → 債券の利回り DOWN
信用リスク:債券の元本や利子の支払いが遅延したり、その一部または全部が支払われないリスク。
別名 デフォルトリスク、債務不履行リスクともいう
タルトリ
上の表を参考にして債券を買うか決めよう!
株式について
株式とは株式会社が資金調達のために発行する証券を言います。
株主の権利
株式の購入した人は株主といい、株主には3つの権利があります。
権利 | 意味 |
議決権 | 会社の経営に参加する権利(経営参加券) |
剰余金分配請求権 | 会社が獲得した利益(剰余金)の分配を受ける権利 |
残余財産分配請求権 | 会社が解散した場合、持ち株数に応じて残った財産の分配を受け取る権利 |
株式の単位(単元株)
株式の取引単位のことを単元株といい、原則として株式の売買は単元株の整数倍で行われます。
タルトリ
単元株=1単元100株に統一されているよ!!
しかし、100株だと価格が高くなってしまいます。そこで単元未満でも売買できる方法があります
株式累積投資:毎月一定額ずつ積み立て方式で購入する方法 ← ドル・コスト平均法ともいう
株式ミニ投資:一単元の10分の1の単位で売買する方法
株式の取引
上場株式の注文方法には指値注文と成行注文があります。
指値注文:売買価格を指定して注文する方法。
「A社株式を@1000円で100株買う」 自分の買いたい値段で注文できる
成行注文:売買価格を指定しないで注文する方法。
「A社株式をいくらでもいいから100株買う」 とにかくこの会社の株を買いたい
タルトリ
注文方法には3つの優先の原則があるんだよ。
~3つの優先原則~
①成行注文優先の原則:指値注文より、成行注文のほうが優先して取引することが出来る
②価格優先の原則:同一銘柄で複数の 売り指値注文がある場合 もっとも低い価格が優先
買い指値注文がある場合 もっとも高い価格が優先
③時間優先の原則:同一銘柄について複数の指値注文がある場合、時間の早い注文が優先される
株式の指標
株式投資を行うときに判断基準となる6つ指標があります。
①PER(株価収益率)
株価が1株あたり純利益の何倍になっているかをみる指標
★PERが低い銘柄は割安、高い銘柄は割高と言える
②PBR(株価純資産倍率)
株価が1株あたり純資産の倍率になっているかを見る指標
★PBRが1倍ということは、その会社の株価が解散価値と同じということ
★PBRが低い(1倍に近い)銘柄は割安、高い銘柄は割高といえる
③ROE(自己資本利益率)
株主が出資したお金(自己資本=純資産 )をつかって、どれだけの利益をあげたかをみる指標
★ROEが高い会社は儲け上手な会社‼ ←少しの元手で大きく稼いだとうことだから
④配当利回り
投資額(株価)に対する配当金の割合
⑤純利益に対する配当金の割合
⑥自己資本比率
会社全体の資本(総資本=総資産)に対する、株主が出資した返済不要のお金の割合
タルトリ
この6つの指標は実際に株式投資をするときにも役に立つものになるから試験対策だけではなく一生使えるから覚えておいてね!
タルトリ
おつかれさま!!
今回は試験対策ではなく今後の投資活動に活用できる知識を勉強したのでわすれないようにね。
次回は投資信託について勉強していくよ